白いバレーボールシューズを選ぼうとしたとき、
「種類が多すぎて違いが分からない」
「どれを選べば失敗しないの?」
と迷っていませんか。
部活を始めたばかりの学生さんや、その保護者の方、久しぶりにバレーを再開する社会人にとって、シューズ選びは意外と不安が大きいものです。
合わない靴を選ぶと、疲れやすかったりケガにつながったりすることもあります。
この記事では、初心者でも安心して選べる白いバレーボールシューズの選び方を分かりやすく解説します。
ポイントを押さえ、自分に合った一足を見つけてみてください。
白いバレーボールシューズの基本と選び方
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- フィット感とサイズ選び
- クッション性と安定性
- 重さと機動性
- デザインとカラーのポイント
バレーボールシューズは見た目だけでなく、足に合うかどうかが大切です。
各ポイントを確認しながら、自分のプレースタイルやレベルに合った1足を選びましょう。
フィット感とサイズ選び
初心者が最も重視すべきなのはフィット感です。
足の長さだけでなく横幅や甲の高さに合ったサイズを選ぶことで、靴擦れや突き指を防ぎやすくなります。
例えば、ミズノ「WAVE LIGHTNING Z8」は靴紐を通すアイレット部分に切れ込みを入れており、紐が足の形に沿って締めやすい構造になっています。
足をしっかり固定できるモデルを選べばプレー中に足が動く不安が減り、集中してボールに向き合えるでしょう。
クッション性と安定性
スパイクやジャンプの着地では膝や足裏への衝撃が大きく、クッション性の高いシューズほど疲労を軽減しやすくなります。
ミズノ「WAVE LIGHTNING Z8」は前足部にMIZUNO ENERZY NXTを採用し、柔らかい履き心地と反発性を両立しています。
また、アシックス「ROTE JAPAN LYTE FF 3」はミッドソールにFLYTEFOAMとFLYTEFOAM Propelを組み合わせており、軽さとクッション性を兼ね備えたシューズです。
かかと部分を包み込むように樹脂プレートやTWISTRUSS構造を搭載したモデルは横方向の安定性も高く、ねんざの予防に役立ちます。
重さと機動性
素早いフットワークを求めるポジションでは、シューズの軽さも重要です。
一般的に重さが250g前後なら標準、240g以下なら軽量モデルといえます。
ミズノ「FLY」は約230gと極めて軽く、レシーブやカバーリングで素早い動きを求めるリベロや守備的プレーヤーに適しています。
アシックス「ROTE JAPAN LYTE FF 3」も約237gであり軽量ながら高いグリップとバランスを実現しているため、オールラウンダーにおすすめです。
重いシューズは安定感がある反面、機動力が落ちる場合があるので自分の役割に合った重さを選びましょう。
デザインとカラーのポイント
白いシューズは清潔感があり、ユニフォームを選ばずに合わせやすい点が魅力です。
また、ミズノやアシックスには白を基調にロゴやラインの色でアクセントを加えたデザインが多く、爽やかさも感じられます。
一方で白は汚れが目立ちやすいため、手入れをこまめに行う必要があります。
練習後はブラシで汚れを落とし、風通しの良い場所で乾燥させるなど、白さを保つ工夫も忘れないようにしましょう。
白いバレーボールシューズのメリット・デメリット

白いバレーボールシューズの最大のメリットは、どんなユニフォームやウェアとも合わせやすい点です。
学校やチームで色の指定がない場合でも無難に選ぶことができ、チーム全体の統一感も出せます。
また、白いシューズは明るい印象を与えるので、コート上で目を引きやすいという利点もあります。
一方、最大のデメリットは汚れやすさです。試合や練習で汗や埃を吸着するとすぐに汚れが目立つため、定期的な清掃やケアが欠かせません。
コート外で履かない、洗った後にしっかり乾燥させるといった習慣をつけることでデメリットを減らせます。
白いシューズは手入れの手間こそあるものの、見た目と汎用性の高さから初心者にもおすすめできる選択肢と言えるでしょう。
初心者におすすめの白いバレーボールシューズ6選
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- ミズノ WAVE LIGHTNING Z8
- アシックス GEL‑ROCKET 11
- ミズノ THUNDER BLADE Z
- ミズノ CYCLONE SPEED 4
- アシックス ROTE JAPAN LYTE FF 3
- ミズノ FLY
これらのモデルはAmazonや楽天でも取り扱いがあり、初心者が選びやすい白系カラーを揃えています。
それぞれの特長を理解し、自分のプレースタイルに合った1足を選んでみてください。
ミズノ WAVE LIGHTNING Z8

「WAVE LIGHTNING Z8」は、ミズノを代表するバランス型モデルです。
アッパーはメッシュと合成皮革の組み合わせで軽さと耐久性を両立し、靴紐を通すアイレット部分を切れ込み構造にすることで足の形にフィットしやすくなっています。
前足部にはMIZUNO ENERZY NXTを搭載し、柔らかさと反発性を高いレベルで両立しています。
アウトソールはかかとまで巻き上げるように設計され、ジャンプ後の着地における安定感が高いです。
標準重量は約288gで安定感と軽さのバランスが良く、オールラウンドにプレーしたい方に最適です。
アシックス GEL‑ROCKET 11

「GEL-ROCKET 11」は、アシックスのエントリーモデルで、初めてバレーボールシューズを買う人に向いています。
ミッドソールには衝撃吸収素材GELを配置し、かかとへの負担を軽減してくれます。
ただし高価格帯のモデルのような高反発素材は使われておらず、クッション性や反発力は控えめです。
アッパーはメッシュ中心で通気性に優れているため長時間の練習でも蒸れにくい点も魅力的です。
ミズノ THUNDER BLADE Z

ミズノの「THUNDER BLADE Z」は、初心者向けに開発された安定性重視のモデルです。
アウトソールの外側を張り出させ、樹脂パーツを追加することで横方向の安定感を強化しています。
重量は約258gと標準よりやや軽く、適度な軽さと安定感を両立しています。
また、グリップや反発力はミドルレンジで特別高いわけではありませんが、価格が手頃で初めての1足として選びやすい点が魅力です。
ミズノ CYCLONE SPEED 4

ミズノの「CYCLONE SPEED 4」は、コストパフォーマンスの高さで人気のエントリーモデルです。
アッパーは足を包むような形状でフィット感が向上し、前作よりもグリップ力が強化されています。
ミッドソールにはクッション材が少ないためクッション性や跳ね返りは控えめですが、そのぶん安価で軽量(約283g)です。
初めてバレーボールシューズを履く学生や、予備用のシューズを探している方におすすめのモデルです。
アシックス ROTE JAPAN LYTE FF 3

「ROTE JAPAN LYTE FF 3」は、アシックスが誇る軽量オールラウンドモデルです。
ミッドソールにFLYTEFOAMとFLYTEFOAM Propelを使い、クッション性と反発性を両立しています。
また、トラス構造のTWISTRUSSを採用し、前後左右の素早い動きに対応できる安定感を実現しています。
アッパーもフィット性が高く、グリップ力はトップクラスでオールラウンドにプレーできるので、少し質の高いシューズを求める初心者から中級者まで幅広くおすすめできるでしょう。
ミズノ FLY

ミズノの「FLY」は特に軽さを求めるプレーヤー向けのモデルです。
重さは約230gとミズノのラインナップで最軽量クラスで、ミッドソールには軽量素材PoWnCeとU4icXに加え、MIZUNO ENERZYインソールを使用しており、クッション性と軽さも両立しています。
アウトソールにはノンマーキングラバーとD‑Flex Grooveを採用して俊敏な切り返しをサポートし、広い面積でラバーを配置することでグリップ力を確保しています。
ただしクッション性は控えめなので、レシーブやフットワークを重視するリベロや守備的ポジションのプレーヤーに適しているでしょう。
白いバレーボールシューズを長持ちさせるコツ

白いシューズは汚れが目立ちやすいですが、正しいケアを行えば長くきれいに保つことができます。
練習や試合後は外で履き続けず、柔らかいブラシや濡れタオルで表面の汚れを落としてから乾燥させましょう。
洗剤を使う場合は中性洗剤を薄めて部分的に洗い、すすぎ残しがないように注意します。
靴の内側は新聞紙や乾燥剤を入れて湿気を吸い取ると、ニオイやカビを防げます。
定期的にインソールを取り出して洗うことも効果的です。
また、練習用と試合用で靴を使い分けると、片方の消耗を抑えられます。
以上のケアを習慣化することで、白いバレーボールシューズの寿命を延ばすことができるでしょう。
まとめ

白いバレーボールシューズはデザイン性と汎用性が高く、初心者でも取り入れやすいです。
本記事で紹介した選び方とおすすめモデルを参考に、Amazonや楽天で自分に合った1足を見つけてみてください。
適切なケアを行いながらお気に入りのシューズでプレーを楽しみましょう。
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